流石のWikiも統計関係は誰も手を付けてないのか……。
調べるの面倒だもんなぁ……。
前書き | ||||
クリティカル発生率の説明の前にまず内部処理の考察をします。 攻撃をして相手に命中するまでの流れは以下のようになると思われます。
根拠を挙げます。 幸運85で魚龍にシャワーオブアローで攻撃したところ殆どミスでした。 よってまず最初に命中判定が行われていると推測出来ます。 また、通常攻撃の場合はクリティカルをブロックされることが無い為、 クリティカル判定の前にブロック判定を行っているということが分かります。 他に命中に関する判定等は見当たらない為、上の流れ図となると推定出来ます。 但し、ミス判定とブロック判定の測定条件が違うので信憑性の保障は出来ません。 尚、ここでいうクリティカル発生率というのは命中確定以後の確率です。 発生率は敵のパラメータの影響は受けず、攻撃側のパラメータのみに依存する模様。 |
通常攻撃 | |
通常攻撃には、クリティカルが3種類あり、通常クリティカル以外には発生条件があります。 物理耐性無視、強クリティカル発生の判定式は、 58 ≦ 命中率 ≦ 61:物理耐性無視 58 ≦ 命中率:強クリティカル (?) となっています。 どうやら別の判定をしているような感じです。 条件が単一のパラメータなら上記の条件になりますが、 複合しているならその限りではありません。 物理耐性無視についてはかなり面白いデータが採れました。 物理耐性無視判定 強クリティカル判定 影響を与えそうなパラメータは命中率以外変化はありませんので、 例え複数のパラメータによって判定していたとしても影響量は一致しています。 そして、次に命中率を61に固定し、他のパラメータを変更して検証してみましたが、 いずれも物理耐性無視が発生しました。 以上のことから、物理耐性無視の限界値は命中率61であると考えてほぼ間違いなさそうです。 次に、それぞれの発生率算出式ですが、 クリティカル発生率: 基本発生率 18 % + 幸運 % (?) 但し、クリティカル発生率 ≦ 78 % (?) 上限に関しては正確な数値を求めるのは難しいと思います。 75%〜82%くらいで収束すると思いますが。 物理耐性無視クリティカル発生率: 詳細は不明。 強クリティカル発生率: 命中率の影響を受ける。 (?) 詳細は不明。 それぞれの発生率はよく分かりません。 検証方法:通常攻撃8830回実行、及び標本母集団推定、回帰分析、限界値分析 サンプル:59(検証データそのものは8830) 総所要時間:約15時間 |
シャワーオブアロー | |
幸運 / 2 % (暫定版) 傾向自体はこのような感じになりそうですが、細かい数値はまだまだ検証不足。 また、幸運0でもクリティカルは発生すると思うので、 いくつかの定数を加算する、または下限値が定められていると思います。 検証方法:シャワーオブアロー600回実行、及び標本母集団推定 サンプル:3(検証データそのものは600) 総所要時間:約2時間 |