意外と当たるもんなんですね。
低レベルのゴミみたいなときの印象が強いからもっと低いと思ってました。
シャワーオブアローの命中率 | |
基本命中率 64 % + 0.9 ( 攻撃側の幸運 - 防御側の幸運 ) % 敵の幸運は ( レベル - 1 ) / 4 端数切捨て ( 例外あり ) 敵の幸運のばらつきは レベル / 10 程度に収まると思います。 現在確認が取れたのは、マイコニド(レベル130)の約19、 マリー人形(レベル62)の約21だけですが。 追記: トリックスターしたらばBBS【ドラゴン】魔法型専用スレpart4【シープ】218氏の報告により、 特定の条件下では命中率が100%にならない可能性が明らかになりました。 原因等は現在調査中です。 こちらではターゲットが被った為赤表示のMISSが出たのではないかと推測しています。 検証方法:シャワーオブアロー9000回実行及び標本母集団推定、回帰分析、限界値分析 サンプル:42(検証データそのものは44821) 総所要時間:約62時間 |
魔力と幸運の関係 | |
それらしい幸運の影響が求まったところで、魔力を優先すべきか、幸運を優先すべきか、 それぞれの期待値を弾き出してみましょう。 尚、最終的には全てマスターする事になるので、 マジックアロー、シャワーオブアロー、フェアーウィンド全てをマスターしてるものとします。 魔力を n 、プレイヤーの幸運を m 、対象のレベルを p と置いた場合、 アロー1本の期待値は以下のように表すことが出来ます。 { ( 1.45n - 49 ) * 13.49 - 4.5 * ( p - 5 ) } { 64 + 0.9 ( m - ( p - 1 ) / 4 ) } / 100 期待値なので端数の影響は気にしなくて良いです。 魔力を1大きくした場合 > 幸運を1大きくした場合 となるのは、 { ( 1.45 ( n + 1 ) - 49 ) * 13.49 - 4.5 * ( p - 5 ) } { ( 64 + 0.9 ( m - ( p - 1 ) / 4 ) } / 100 ∨ { ( 1.45n - 49 ) * 13.49 - 4.5 * ( p - 5 ) } { 64 + 0.9 ( m + 1 - ( p - 1 ) / 4 ) } / 100 となります。 (あまりに長ったらしいので3行に分けています。 「∨」は本来論理和を示す記号ですが、ここでは不等号(上の式>下の式)という意味で使用しています) この式を解いてやると、 m - n - 0.02p + 104 ≧ 0 となります(近似値)。 つまり、 幸運 - 魔力 - 0.02 * 対象のレベル + 104 が0以上ならば、 魔力を上げる方が有利だということになります。 但し、実効防御、実効幸運が当てはまらない敵もいるので一つの指標にしかならないことに注意してください。 因みに、パラメータが1上がったときの影響量というのは1本毎に1桁或いは10数ポイント程度の差でしかありません。 ですのであんまり神経質になる必要は無いと思います。 しかし、塵も積もれば山となります。 例えば、1本のダメージの期待値が10変わったとするならば、 アロー1回で70変わります。 パラメータが10上がるならその10倍。 即ちアロー1回につき700の差が出ることになります。 期待値というのはあくまで平均値です。 攻撃対象を指定しない場合はこの理論で構わないのですが、 対象を指定する場合を考えてみるとあまり役に立ちません。 何故なら、敵の体力を全く考慮に入れていないからです。 魔力が1変わったところで、敵を倒すのに必要なアローの数に変化が無ければ意味はありません。 (勿論長い目で見れば大きな意味がありますが。) 命中率が100%でない限り確実に期待値を1%弱上昇させる幸運の方が優位である、といえます。 しかし、魔力1の差によって倒せるか倒せないかの違いが出る場合、 特に、アロー発射数より少ない数でこの違いが出る場合の魔力の優位性は圧倒的です。 結局のところ、魔力が良いのか幸運が良いのか、 それがどのくらいの影響が出るのかというのは一概には言えません。 こればかりは敵のデータと付き合わせて計算してみない限りは絶対に分かり得ない事なので、 シミュレータを使って計算してみてください。 |